IMG_0581ちょと前にはよく見た物ですが、屋根の上にガラスパネルで太陽光が 集光され、お湯が沸く【太陽熱温水器】なる物、   家の外部に有る散水栓から分岐して屋根上のタンクに水を送り込むと、タンク内にボールタップ(蛇口の先端にソフトボール大の球体)が接続されタンク内の水が溜まると其の球体が持ち上げられ蛇口が閉まる構造で、殆どのタンクが150〜 250リッター程の容量で日中太陽熱で温められた水が真夏は50度以上になり真冬でも35度位には沸くらしく、浴槽一杯以上の温水を夜使い 切ってもタンク内の量が減れば又   球体が下がり自動給水される構造 だから常に屋根の上に【200〜300㎏】以上の過重が常に部分的負荷と成っているが自然の力だけで電気もガスも使わず、お湯が沸く為、どこの屋根にも乗っているのを良く見かけましたが、しかし次の写真です当社は塗替工事と同時に撤去工事も自社施工致します、通常撤去工事には水道工事業者と仮設足場業者それにレッカー(クレーン)車使用による工事ですが全て従業員と自社所有の足場、それにクレーン車も所持の為素早く撤去し 処分まで一括して行ってます、その後次の写真

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外装塗替工事を行う為 工期的なロスも無く何と言っても格安です。  今はオール電化や深夜電気温水器、等の影響か使われてない様です 確かに前記した様に建物(屋根)に掛る重さも相当だし長い使用期間の間には継手部分からの漏水や、特に使用しなくて給水タンクが空の状態だと 今度は台風時には心配だから・・・・・以前こんな物件が

IMG_1446IMG_1449台風時にお客様から緊急連絡が入り現場に到着すると屋根で、、、  それは恐ろしい光景でした、何と例の物が大暴れ、棟瓦を崩し平瓦に 架台のアングルが付き破り、控えの針金はブチ切れ壁を擦る有様でした台風の最中、従業員総出で命がけの撤去をした経験が有ります、011台風が過ぎ去った跡の無残な屋根と成ってしまい、次の台風に備え早急に修繕しましたが、使用していてタンクに満水の状態ならばここまでは・・・残念。