街中の建物と建物の隙間。幅約30㎝~広い所で60㎝程の隙間はご覧の通りゴミ だらけ、カタズケを行い【下の写真】基礎とU字側溝の所に隙間、そう地盤沈下で大きな所は5~10㎝程でした、右側の土間は隣地で中心付近の側溝が境界でした
絶えず溢れた雨水は当方の基礎との隙間に流れ込み側溝が 沈下、継目はズレ段差ができ、其処からも浸水、この狭さでは、如何しょうも無く
結果的に隣地ビルのオーナー様に写真を見せ説明、了承を 得てそうです、型を組み生コン打設し、これ以上の浸水と沈下を防ぐ工事を行いました。
何せ狭すぎて 身動きが取れない 細身の社員6人が色んな 形の入れ物を選び、全て手運びで搬入、生コン車とポンプ車で、と考え業者に下見をして頂くが、ホースの長さだけでも40〜50mは必要だし、街中にポンプ車と生コン車を配置する場所も無い為、トラックの荷台で、ミキサーで混ぜた 生コンを搬入し、奥からコテ押さえで仕上げながら、徐々に出口に向かう施工、正直生コン業者も、左官職人も3社程が無理だと施工拒否、今回ばかりは、ゴメンなさと言って仕舞おうかと、頭をよぎったが、流石 我が社員達、他者が無理だと判断した事が、心に火を付けたらしく、やったるで〜体が入れば必ず出来ると、一致団結してやり切つた、知恵を絞りあれこれ、道具を駆使し、無理だと判断せず体を酷使してもやり切る事が可能ならば、依頼主様のご要望にお応えする事が我が社の使命だと、改め凄い奴ら【社員】だと思い知らされました、施主様にも社員にも感謝・感謝でした、諦めず 無理を 可能にする全友工です、此れからも頑張りつづけます