外壁裏側(屋根側の立ち上がり)の端部ですが 、上に見えるのが外壁角波トタン、其の下の平トタン中央に怪しい穴が嫌な予感的中でした、下地の木部まで殆ど腐り原形も、留めない状態でした、キチンと下地を作り直し今回は平トタンでは無くアルミ複合板で仕上げました、 トタンと違い鯖て穴が開く事は無くなります、当然ですが、 上からの雨水進入路も、シーリング処理を行つた為、これで下地材の水腐りも無く、暫くは良いと思います、以前にも 別の現場でも同じような症状で、梁の部分は殆ど無くなってました、木は横にして使うのは弱いですね、まだ立て使う方が持ちます、無論切り口からは水を吸い上げて徐々に腐りますが、横向きだと全てが直ぐに腐ります、樹木は真っ直ぐ 立てに育つ為、横にして使う事は余り宜しく無い、板塀も 立て貼りと、横張りでは、随分持ちが違います、デザイン的には横張りは良く見えますが、立て貼りとでは随分と持ちが違います、
しかも木には木表・木裏があり、日の当たる表面には、字の如く表を向けて使用するのが適切なのです、表と裏の見分け方は、断面を見れば年輪が湾曲している為、直ぐに分かると思いますが、必ず年輪の向き通りに反って来る為其の癖を いかして、使用する事が本来の使い方で此れにより、少し でも長く保てる秘訣です、