IMG_5137外壁裏側(屋根側の立ち上がり)の端部ですが 、上に見えるのが外壁角波トタン、其の下の平トタン中央に怪しい穴がIMG_5361嫌な予感的中でした、下地の木部まで殆ど腐り原形も、留めない状態でした、キチンと下地を作り直しIMG_5396今回は平トタンでは無くアルミ複合板で仕上げました、        トタンと違い鯖て穴が開く事は無くなります、当然ですが、         上からの雨水進入路も、シーリング処理を行つた為、これで下地材の水腐りも無く、暫くは良いと思います、以前にも   別の現場でも同じような症状で、梁の部分は殆ど無くなってました、木は横にして使うのは弱いですね、まだ立て使う方が持ちます、無論切り口からは水を吸い上げて徐々に腐りますが、横向きだと全てが直ぐに腐ります、樹木は真っ直ぐ   立てに育つ為、横にして使う事は余り宜しく無い、板塀も   立て貼りと、横張りでは、随分持ちが違います、デザイン的には横張りは良く見えますが、立て貼りとでは随分と持ちが違います、

しかも木には木表・木裏があり、日の当たる表面には、字の如く表を向けて使用するのが適切なのです、表と裏の見分け方は、断面を見れば年輪が湾曲している為、直ぐに分かると思いますが、必ず年輪の向き通りに反って来る為其の癖を   いかして、使用する事が本来の使い方で此れにより、少し   でも長く保てる秘訣です、