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今回は折板屋根の雨漏り物件です、雨の量が少ない時(上の写真)と 多い時(下の写真)の差で、先端部から樋の中に流れ落ちる勢いが違いますが、此の違いによって漏水原因と成りました。1大屋根 先端曲げ折板屋根の谷部の先端を、下方向に折り曲げるだけで、漏水が止り  ました、ひと手間加えるだけで、こんなに大きな違いが出るとはね、、、、板金工事職人の一手間ですが、勢いの良いときは流れ落ちますが、  滴と成って落ちる時に、毛細現象とでも言うのか逆勾配のハズが   グングンと登るようにして結果的に20㎝程も戻り壁下地を伝わり、 天井下地に落ちシミと成っていました、天井仕上材を剥がし内部より確認した結果でした、先端部を折り曲げてからは雨水も戻る事無く真下に落ち、漏水もピタリと止まりました、色んなパターンで漏水しますが、非常に水の侵入口を見つけるのは難しいもので、経験や実績が物を言うと思います、どれだけの漏水修繕物件を直して来たかですね。