どうしても経年変化に伴いモルタルは、ひび割れが発生しますがその 原因の大半は塗装劣化により防水性が失われモルタル内部の鉄筋が錆膨張してしまい、其の膨張率によっては大なり小なり割れを起こします、今回は吹付け仕上面なのでより模様をなるべく残す処理を行いました、先ずは専用のダイヤモンドVカットマシーンにて割れ口をカットしますそこに接着剤のプライマーを塗布します樹脂モルタルを数回に分け充填且つ塗広げます、この時にVカット部に行き成りシ-リング材等を厚く仕上げると俗に言うミミズ腫れ状態に成り 如何にも直しました、と成ってしまう為、収縮の少ない樹脂モルタルで 修正します如何ですか、殆ど判らない仕上りに成ったと思いますが、当然ですが 下塗りには、微弾性フィーラを塗り仕上のシリコン塗装を行いました、出来る限りの美的仕上を心掛け、且つひび割れ対策の弾性材料で仕上れば少しでも長く維持できる事でしょう。
モルタル壁の欠点
2017.01.25(Wed) 22:21 Category:未分類