白い壁と、赤い煉瓦の壁の隙間 約30㎝程の間から何と垂れ流しの 配管が見えます。
実は白い壁は4階建ての店舗建物です、屋上から4本もの縦排水(雨水)が全て床付近で繋がれ1本の排水口と成り、綺麗な道路に垂れ流し、 以前 浜松市内を集中豪雨が襲い道路は愚か地下道には大量の水が流れ込み一部の地域は浸水した頃でした。
店舗玄関付近は大量の雨水が一揆に排水管より流れだし濁流と成る 始末、しかも不思議なことに良く見ると、あちら此方の建物の隙間から 同じ様に流れ出て来ている、この地域は建物も古く互いにU字側溝的に段差を付け垂れ流し式 無論歩道は無く道路との境界に5㎝巾の側溝がステンレスのグレーチング(蓋)が有るだけで当然溢れ出す始末、唯一マンホールの蓋に幾つもの穴が有り其処から吸い込まれるだけでした
今回は浜松市の上下水道局に説明、許可を得て、写真に見える マンホール蓋の下の方で直接繋ぎ込み作業の許可を取り、せめて 店舗玄関前だけでも水溜りが出来ぬ様な施工を行った。分りますか? 先ずは排水管を道路より2m程手前で地中に掘り下げ 当然、水道局の指導許可通り点検口を設け最終舛的な措置を施し、下水管へと繋ぎ込む、地中約1m程掘り下げるには、建物奥からと手前の 両方向から掘り下げるのだが、何せ30㎝程の隙間しかない為大変な 苦労でした、、、今では雨が降っても玄関先には水溜りが無く成りお客様も入り易くなりました、せめて自分の建物の排水(雨水)だけでも直接下水に入れば近隣店舗への影響減少に繋がり少しでも綺麗な街になる事かと思いますが、後日談が有りまして其れはまたの機会に・・・・・・